キャリアマップ作成に役立つおすすめ!「無料ツール」特集!

キャリア戦略

「で、君は5年後、どうなっていたいの?」

この時私は、上司の何気ないひと言に、思考が止まりました。
頭の中で描いていた未来図は、曖昧なままで、どこか絵空事のようでした。

“なりたい自分”はある。
でも、それにどうやって近づくのか。何をすればいいのか見えていなかった。

キャリアマップは「見える化」で進化する

「5年後、どうなっていたいか?」
前回のブログでは、キャリアマップという“未来の地図”の描き方を紹介しました。

でも、頭の中で思い描くだけでは、行動にはつながりません。
そこで大事なのが、キャリアマップをツールで“見える化”することです。

今回は、無料で使える&今すぐ使えるキャリア設計に役立つツールを目的別にご紹介します!

キャリアマップ全体を整理するためのツール

とにかく全部整理してみましょう。

Notion(ノーション)


情報を整理するためにとりあえず開いたアプリたちが
「あなたの物語を動かします」

  • 5年後の理想の姿を1ページに書き出す
  • それを年ごとの行動計画に落とし込む
  • さらに週ごとのToDoに分解する

まさに、霧の中に地図が浮かび上がってくる感じです。

Notion(ノーション)
目標→年計画→週ToDoまでリンクできる“超整理ツール”
https://www.notion.so/

  • 特徴:自由度が高く、ページを階層で管理できます
  • 活用例:5年後の目標ページ → 年ごとの行動計画 → 週のTODOとつなげて使えます
  • おすすめポイント:テンプレートも豊富で、キャリア以外の習慣管理にも使えます

キャリアマップ+行動管理をセットで運用したい人にぴったりです。

Miro(ミロ)

チームで使う場合も便利です(共同編集可能)

https://miro.com/

  • 特徴:オンラインホワイトボードでマインドマップやタイムラインが作れる
  • 活用例:「なりたい自分」を中心に放射状にスキルや経験を広げて整理
  • おすすめポイント:図解で思考を整理したいビジュアル派におすすめ

自己分析・スキル整理に使えるツール

計画は立てた。けれど本当に、自分にできるのか?

将来が不安で眠れない夜。
そんな時に辿り着くのが、
グッドポイント診断キャリタス適職診断です。

診断の結果、自分が「達成意欲が高く」「粘り強く物事に取り組むタイプ」だと分かりました。
今まで「当たり前」だと思っていた性質が、実は自分の強みでした。

グッドポイント診断(リクナビNEXT)

自分の「強み」に気づきたい人に最適
https://next.rikunabi.com/

  • 特徴:リクナビが提供する自己分析ツール。無料&登録で使える
  • 活用例:5つの強みを診断し、自分の特性・方向性を知る
  • おすすめポイント:就職・転職市場でも活用されている信頼性の高い診断

キャリタス適職診断

仕事選びや転職検討中の人におすすめ
https://job.career-tasu.jp/

  • 特徴:価値観や仕事タイプに合わせた適職診断ができる
  • 活用例:理想の働き方と今の方向性が合っているかチェック
  • おすすめポイント:自分の“価値観ベース”のキャリアを考えるのに役立つ

年ごとのステップや行動計画を管理するツール

方向性が見えたら、あとは“動く”だけです。
だけど、毎日の忙しさに追われて、気づけば計画が棚上げされていく日々。
「今、何をするか」
可視化することで、行動にメリハリが生まれました。

Trello(トレロ)

「やること」を整理して着実に進めたい人に
https://trello.com/

  • 特徴:カンバン形式で目標やタスクをカード化して管理できます
  • 活用例:1年目〜5年目までの行動ステップをボードで管理
  • おすすめポイント:進捗が視覚的に分かり、モチベーション維持に◎

Googleスプレッドシート

さらに、スキルの習得状況や年次ステップはGoogleスプレッドシートで一覧管理もオススメです。
振り返りがしやすく、「できたこと」も実感しやすい。

シンプルだけど機能的に使いたい人向け
https://www.google.com/sheets/about/

  • 特徴:Excel感覚で使え、クラウド上でいつでも編集可能
  • 活用例:キャリアマップの年次別ステップやスキル習得進捗を一覧化
  • おすすめポイント:自分好みにカスタマイズでき、自由度が高い

未来のビジョンを視覚化したいときのツール

ある休日、ふと浮かんだのは
「5年後の自分が、笑っている姿を見てみたい」という想いでした。

Canva(キャンバ)

Canvaを使って、未来の自分をイメージで描いてみた。
部屋の壁に貼ったその1枚が、毎日の原動力になっている。

ワクワクする未来像を“見える化”したい人に
https://www.canva.com/

  • 特徴:画像・図解・ポスター作成ができる無料デザインツール
  • 活用例:「5年後の自分」をビジュアルマップ化する
  • おすすめポイント:テンプレートを活用すれば非デザイナーでもOK

Coggle(コグル)

また、思考がこんがらがった日はCoggleでマインドマップを描く。
気づけば、頭の中の混乱が整理され、また一歩、前に進める。

思考整理が苦手な人でも使いやすい
https://coggle.it/

  • 特徴:マインドマップ特化ツール
  • 活用例:キャリアに関する希望・スキル・課題を視覚的に整理
  • おすすめポイント:シンプルに思考を展開できて見やすい

まとめ|ツールは“考える”から“進める”へ変えてくれる

キャリアを描くことは、未来の自分と会話をすることです。
だけど、
その声は、「行動という言葉に変えないとどこにも届かない。」です

そのために、ツールは存在します。
考えるだけでは前に進めない。けれど、「見える化」すれば、人は動けます。

キャリアマップは「つくる」だけでなく、「活用」してこそ意味があります。
今回紹介したツールを使えば、

  • アイデアを整理する
  • 行動を可視化する
  • モチベーションを維持する

という、キャリア設計のプロセスをしっかりサポートしてくれます。



迷ったらまずこの3つから始めよう!

目的ツール理由
全体整理Notion行動・目標・習慣を統合管理できる
自己分析グッドポイント診断強みを客観的に知れる
行動管理Trello進捗が視覚化されて達成感が出る

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